なぜ、いまさら英語学習ビジネスを?AI英会話アプリで市場を席巻するスピークバディに学ぶ、プロダクトアウトでもテックドリブンでもない開発手法 | FastGrow
起業するなら、最初は小さな市場を選ぶのが良い──。ピーター・ティールは著書『ゼロ・トゥ・ワン』において、競合が少ない市場を選び、その市場を支配してから規模を拡大する戦略を推奨している。他方、レッドオーシャンに見える市場に挑戦するスタートアップもいる。数多の企業が入り乱れる語学ビジネス市場で事業成長を遂げている、スピークバディがその一社だ。AIを活用した英会話学習アプリ『スピークバディ』の企画・開発を手がけている同社。代表取締役の立石剛史氏は、外資系金融機関で「英語で本当に苦労した」経験から体得した英語学習のノウハウをもとに、2016年に『スピークバディ』をリリース。約4年の歳月を経て累計100万DLを達成し、レッドオーシャンと見られがちな英会話ビジネスの世界でひときわ存在感を放っている。大手も含め競合ひしめく英会話学習市場で、スピークバディが頭ひとつ抜けられたのはなぜなのか?一時は資金ショート目前まで業績が落ち込んだものの、現在は唯一無二のAI英会話サービスとして躍進を続ける同社の、あえて「プロダクトアウト」「テックドリブン」にはしない開発手法に迫る。
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